TOEIC経験者ならわかるかもしれませんが、海外留学をしていたり、英語学習から長年遠ざかっていたり、日常で英語を頻繁に使う場面がないとなかなかハードルが高いテストです。
日本では学生さんが就職の際にTOEICスコアが重視されることが多く、学生さんがTOEICに挑戦する機会は多いです。また就職していても、TOEICスコアが昇給につながることもあり必要に迫られる社会人も多いのです。
そこで勉強法はどうすればいいのか?YouTubeやネットを様々読んでみましたが50歳を過ぎて英語のやり直しをしている管理人なりに勉強したことをゆっくりとシェアしたいと思います。
大人のTOEIC勉強の参考にしていただければと思います。
管理人の英語に関するスペック
高校2年 英検2級取得(当時はTOEICは一般的ではありませんでした。)
これ以降英語勉強からは遠ざかってしまいました。留学経験等は全くなし。
そこでTOEICが何か全くわからないで2時間の試験に挑んだ時のスコア(初受験)
対策を行って10ヶ月目のスコア
とりあえず目標はクリアしましたので現在は少しTOEIC勉強はお休みしています。
まず今回は、そんな時に出会った言葉、アクティブリコールについて紹介します。
アクティブリコール
学習した内容を思い出すことを意識的に努力することが、長期的な記憶の定着や深化を促す学習や記憶のプロセスにおける概念。
何かを覚えようとする時、個人個人によってそれぞれ覚え方ってありますよね。例えばめちゃくちゃ書いてひたすら覚えるなど。
でもこのアクティブリコールの概念では、脳の中から情報を取り出す作業が最も重要と言っているのです。
具体的なアクティブリコールの方法には、質問形式で自問自答をする、または教える側になって他者に学習した情報を説明するなどがあります。こういったアクティブな取り組みは、記憶の定着と応用の促進に役立つとされています。
例えば英文法なども人に教えることができるくらいに完璧に理解することが必要で、そうなって初めて使いこなせるってお話されているTOEIC学習者の方は多いですよね。特にTOEICパート5の問題を満点取るには説明できるまで問題集をやり込むことが必要と言われますよね。
歯科においても、例えば歯周外科治療を学びたい場合、書籍、座学、実習などさまざまな形で学べます。
しかし、教えることが最大の学習ともいえるかもしれません。まつわることを思い出しながら、記憶を定着させる。
私たちの脳の働きをうまく利用した学びも体験してはいかがでしょうか。