歯科衛生士さんとはどんな人でしょう?
歯石をとってくれる、虫歯にならないようにケアしてくれる…、そんな印象はみなさん等しくお持ちでしょう。歯科衛生士さんは、歯科医師と同じく歯科の知識があり治療をよく知っている人たちなのですが、特に大切な力があるんです。
それは「病気を見つける力」です。
すごく良い歯科衛生士さんは、病気の兆候を見逃さず、病気のことを調べたり、過去の経験を思い出したりして、どう対処すべきかを考えることができるんです。
でも、その力を発揮するためには、大事なことがあります。それは、患者さん自身が協力すること。病気の治療や通院をサボったりしないことです。なぜなら、歯科衛生士さんの力を最大限に使うためには、患者さんの協力が必要だからです。
そのためにも、歯科衛生士さんと続けて会うことが大切です。いつも同じ歯科衛生士さんとお話しすることで、信頼関係ができて、お互いによく分かるようになります。そうすると、歯科衛生士さんが病気のことをよく見てくれて、どうすれば良くなるかアドバイスしてくれるんです。
要するに、歯科衛生士さんの力はすごく大切だけど、その力を使うためには、患者さん自身が協力することが大切。お医者さんや歯科衛生士さんとの仲良しの関係が、みんなの健康のためにとても大事なんです。