よく行く美容室。皆さん、きっと自分の担当美容師さんがいらっしゃる美容室に通っているのではないでしょうか?
よく行くカフェ、エステサロン、お食事処。様々な場面で自分のことをよく知ってくれている人がいる場所であれば、行きにくいなんてこともないですよね。
むしろ、そういう方のいる場所はくつろげる環境になりますね。
歯科医院に置き換えてみた場合はどうでしょう?
自分のことをよく知ってくれている歯科医師や歯科衛生士スタッフがいる歯科医院は、例え歯科治療が嫌いであっても足が向くのではないでしょうか?
今回は予防歯科で重要な役割を果たしている歯科衛生士のお話です。
かかりつけ歯科衛生士のすごいところ
歯科衛生士の仕事は多岐にわたります。予防歯科はもちろん、歯科医師が説明した後さらに患者さんにもう一度噛み砕いて説明をしたり、あるいは患者さんが歯科医師に聞きにくかった質問事項を伝える橋渡しをしたり。
どのような歯科医院にも頼れる歯科衛生士さんはいらっしゃるのではないでしょうか?
メインテナンスフェーズでは定期的な健康チェックはもちろん患者さんの健康状態を正確に把握すると同時に、患者さんの生活環境の変化や、時には歯科に全く関係がないような相談に乗ったりすることもあります。
優秀な歯科衛生士は、患者さんの微細な症状の変化を見逃さず、エビデンス(根拠)や過去の経験を踏まえて適切な判断を下し、時には歯科医師に治療を依頼することもあります。
口の中だけではなく患者さん、つまり「あなた自身」までもをよく見ているのです。
おわかりのように、上記のことは、患者さんが継続的に来院してくれることによる、歯科医院と患者さんの信頼関係の積み重ねによって成り立ちます。
治療や通院を怠ることによってその信頼関係の構築は限定的なものになってしまいます。
かかりつけ歯科衛生士の存在は、歯科医療の向上と健康の促進に貢献する重要な要素であることは言うまでもありません。
にっこり研究室が特に「かかりつけの歯科衛生士」をお勧めするのがその理由です。