にっこり研究室が今オススメする歯間ブラシは次の2種類です。
インタープロックスプラス – 歯間ブラシが折れやすいとお悩みの方向け
クラプロックス – 歯間ブラシに苦手意識のある方向け
歯間ブラシってなに?って思っている方はこちらからどうぞ↓
「とりあえず買っておく…」はもう卒業。歯間ブラシ選びの基準!4選
今回比較する歯ブラシは管理人が働く歯科医院でオススメしているインタープロックスプラス歯間ブラシのL字型。クラプロックス歯間ブラシI字型。この2種類について比較します。)
インタープロックスプラス
特徴
●ワイヤーが折れにくく、耐久性に優れている(L字型に埋め込まれたAISI302HTワイヤー(特許取得済))
●ワイヤーにポリウレタンコーティングがなされているので歯肉や歯、被せ物を傷つけにくいためインプラントにも使用可能
●ブラシの毛の色が2種類に別れているので出血とプラークが視認しやすい
●とにかくカラフルで気分が上がる
にっこり研究室がオススメするのはこんな人
歯間ブラシを使っているけど、すぐに折れてしまうという悩みを持つ方
歯間ケアの重要性はわかっていても、「新しい歯間ブラシなのに直ぐに折れるので歯間ケアをやらなくなってしまった」という人にぜひ使っていただきたい歯間ブラシです。
気をつけてほしい歯間ブラシの使い方
歯間ブラシはただ通すだけではもったいない!
歯と歯の間はもちろん歯間隅角に沿わせることでプラークをしっかりと落とすことができます。
頬側から歯間ブラシを挿入した場合、青色の歯の隅角に歯間ブラシをそわせてプラークを落とします。
舌側から歯間ブラシを挿入した場合、緑色の歯の隅角に歯間ブラシをそわせてプラークを落とします。
クラプロックス歯間ブラシ
特徴
●ブラシ部分とハンドル部分が分かれているため、ブラシ部分のみ交換できる
●超微細毛が歯間部で広がるため(パラソル効果)、効率的にプラークを落とす
●カラフルで気分も上がる
●持ち手の形状が歯間挿入しやすい
にっこり研究室がオススメするのはこんな人
歯間ブラシは苦手で、できることならやりたくない
特に歯間部が小さくインタープロックスプラス歯間ブラシの4S 3S SSは歯間に入りにくく、すぐにワイヤーがグネグネしてしまう方には好評です。
クラプロックス歯間ブラシはワイヤーがしっかりしているため、細いサイズでもワイヤーがグネグネと曲がることなく狭い歯間部にも挿入できます。
クラプロックス歯間ブラシのパラソル効果は歯科医院で適正サイズを選んでもらわないと効果が不十分
パラソル効果でプラークを効率的に落とすことが特徴ですが、自分で選んで購入したものであるとプラーク除去効果が不十分なだけでなく、歯間ブラシの持ちも悪くなります。
まとめ
どちらの歯間ブラシも適正サイズを使用しないとプラーク除去効率は悪くなってしまいます。
特にクラプロックスには歯間サイズを計測する専用ツールがありますので、歯科医院で必ず適正な歯間サイズを計測してもらってからの購入をお勧めします。
せっかく歯間ケアをするのですから、必ず歯科医院で適正サイズを教えてもらって下さいね。