今回は椅子のお話。
座りっぱなしで腰が…そんなあなたに
自宅でパソコンに向かっているとき、あるいは仕事に集中しているとき――
長時間座っていると、腰が痛くなりませんか?
実は管理人も、立ち上がるのもつらいほどの腰痛に悩まされていた時期がありました。
低い椅子に座っても痛い、ソファに座っても痛い。
「一体どうすればいいの!?」と、本当に困り果てていたのです。
もちろん、ストレッチやウォーキングなど、腰に良いと言われることは一通り試しました。
でも、決定的な改善には至らず……。
そんなときに出会ったのが、この椅子でした。
「坐骨で座る」という考え方
「どんな座り方をすれば、腰が痛くならないのか?」
そう考えてネット検索をしていたときに見つけたのが、アーユル・チェアーです。
アマゾンのレビューを読み漁っているうちに、「ちょっと良さそうかも」と思うようになりました。
もともと、骨盤が安定しない座り方をしていると腰が痛くなるという実感があったので、
この椅子の「坐骨で座る」というキャッチーなフレーズには、思わず納得してしまいました。
腰の痛みを我慢するか、値段を我慢するか?
アーユル・チェアーに出会うまでにも、レビュー評価の高いクッションや座椅子をいくつも試しました。
でも、どれもイマイチ……。
この椅子は、正直お値段が高い。
「もし合わなかったら返品も面倒だし……」と、購入をためらう気持ちは強くありました。
最終的には、腰の痛みを我慢するより、値段を我慢するという選択をしました。
そして結果は――大正解!
最初は診療用に購入したのですが、自分にあまりにも合っていたので、
自宅用に座椅子タイプも買い足してしまったほどです。(座椅子タイプを通常の椅子の上において使用しています)
アーユル・チェアーの何が良かった?
座面が小さくお尻にフィット
→ 通常の椅子よりコンパクトな座面で、自然と骨盤が立ちやすくなる設計。
腰当て付きで良い姿勢をキープしやすい
→ 腰をサポートしてくれるため、背中が丸まりにくく長時間座っても疲れにくい。
内股になりにくい構造
→ 脚が自然に開く設計で、骨盤が安定し、腰への負担も軽減。
背もたれ側を前にして座ることも可能
→ いわゆる「逆向き」に座っても骨盤が安定するユニークな使い方ができる。
お尻が痛くなるという声もあり、薄型クッションを併用
→ 自分も同様に感じたため、低反発の薄いクッションを敷いて快適性をアップ。
クッションで座面と背もたれの高さがちょうど良くなる
→ 座面が柔らかくなるだけでなく、腰のサポート位置が自分の体格に合いやすくなる。
椅子カバーで印象チェンジも可能
→ 標準は黒色だが、気分や部屋の雰囲気に合わせてカバーを選ぶのもおすすめ。

腰痛急性期はどんな椅子に座っても痛いのですが、痛みが落ち着いてから再発を予防する上で、今では欠かせないこの椅子。たかが椅子、されど椅子です。
まとめ:腰の痛みに悩むすべての人へ
長く座る生活が当たり前になった今、「どう座るか」は思った以上に大切なテーマです。
アーユル・チェアーとの出会いで、「坐骨で座る」という感覚を知ったことは、私にとって大きな転機でした。
価格は確かに高めですが、日々の腰のつらさから解放されたことを思えば、それ以上の価値があったと実感しています。
もしあなたも、椅子やクッション選びで迷っているなら、
「座り方そのものを見直す」――そんな選択肢を加えてにっこりするのはどうでしょう。